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中国東方航空の航空便搭乗時の携帯型電子機器ご使用規則によるお知らせ

発行日   2018-1-19

中国東方航空の航空便搭乗時の携帯型電子機器ご使用規則によるお知らせ

 
 

 

 

お客様へ:
2018年1月18日より、『中国東方航空の航空便搭乗時の携帯型電子機器(PED)ご使用規則』の遵守することを前提に、東方航空は、実際にご搭乗された航空便内で携帯電話、タブレットPC(Pad)、ノートパソコン、電子書籍リーダーなどの電子機器をご使用になれます。具体的な内容以下の通り:
1、定義:
(1)携帯用電子機器(Portable Electronic Devices、略称PED)とは、随時携帯可能な、電力をエネルギーとし、手で持てる電子機器のことを指します。例:ノートパソコン、タブレットPC、電子書籍リーダー、携帯電話、ビデオプレーヤー、電子ゲーム機器など。 
(2)放射型携帯用電子機器(Transmitting Portable Electronic Devices略称T-PED)とは、意図的に無線電波を放射するPEDのことを指します。セルラー通信技術、無線RF通信ネットワーク、またはその他の無線通信のPEDを含みますがこれに限りません。 
(3)非放射型携帯用電子機器(Non-transmitting Portable Electronic Devices、略称N-PED)とは、無線電波を放射する機能を備えていないPED、または放射機能を備えているがオフにされているPEDを指す。
2、空中(飛行機が飛行を開始するために、滑走路に進入した時刻から、飛行を終え滑走路を出るまでの時刻)では、セルラー移動通信機能(音声とデータ)をオンにすることは禁止されています。
3、PED使用可能/禁止の飛行段階及びその機器の種類/サイズについて:
(1)空中で使用禁止のPED機器:(i)機内モードが備えられていない携帯電話、即ち、セルラー移動通信機能(音声とデータ)のみ備えている機器、携帯電話機能を備えている腕時計など、(ii)トランシーバー、(iii)リモコン機器(リモコンの玩具及び、その他リモコン装置を備えている電子機器類)、これらを含みますがこれに限りません。
(2)外形三辺(高さ×縦×横)のサイズが31cmを超える大型のPED機器(例携帯用パソコン、PADなど)は、航空機の滑走路走行、離陸、下降、着陸等、飛行に関連する重要段階ではご使用になれません。(ただし飛行巡行段階での使用は許可されます)
(3)外形三辺(高さ×縦×横)のサイズが31cmよりも小さい、小型のPED機器は全行程でご使用になれます。ただし、航空機の滑走路走行、離陸、下降、着陸等、飛行に関連する重要段階では、アクセサリー(例:イヤホン、充電コード等)の接続は許可されません。(この種類の機器には、(i)機内モードを備えている携帯電話/スマートフォン、(ii)電子書籍リーダー、(iii)ビデオ/オーディオプレーヤー、(iv)ゲーム機器等を含みますがこれに限りません)
(4)全行程で使用許可されている電子機器には、(i) 携帯用レコーダー、(ii)補聴器、(iii) 心臓ペースメーカー、(iv)電気シェーバー、(v) 飛行のナビゲーションと通信システムに影響を及ぼさない生命を維持するための電子機器(装置)、これらを含みますがこれに限りません。
4、使用可/禁止のモードについて:
(1)Wi-Fiサービスを提供する飛行では、放射型携帯用電子機器(T-PED)と非放射型系携帯用電子機器(N-PED)をご使用になれます。機内モード機能を備えている携帯電話は、機内モードをオンにすることで(即ちセルラー移動通信機能をオフにする)、Wi-Fiをご使用になれます。
(2)Wi-Fiサービスを提供していない飛行では、非放射型系多用電子機器(N-PED)のみご使用になれます。機内モードを備えている携帯電話(スマートフォン)は機内モードをオンにし(即ちセルラー移動通信機能をオフにする)、同時にWi-Fiをオフにします。
(3)BluetoothとZigBee機能は全行程でオンにすることができます。
5、自己管理、保管と応急処置の要求について:
(1)大型PED(外形三辺(高さ×縦×横)のサイズが31cmを超えるPED機器、例:携帯用パソコン、PADなど)は、揺れ、衝撃、緊急脱出などの状況下で危険が生じないように自己管理、保管しておく必要があります。
(2)小型PED(外形三辺(高さ×縦×横)のサイズが31cm以下のPED機器、例:電子書籍リーダー、携帯電話など)は適切な固定する方法(例:旅客が手で持つ)方法で所持していただきます。
(3)PEDのアクセサリー(例:イヤホン、充電コードなど)は、航空機の滑走路走行、離陸、下降、着陸等、飛行に関連する重要段階では、緊急状況下で応急脱出時の阻害にならないよう、安全に自己管理、保管しておく必要があります。
(4)旅客は、本人または周辺の旅客にケガをさせる恐れのある不適切な時間帯に席を離れるのは避けなければなりません(例:PEDを直接座席に放置し、シートベルトを外している状態で座席を離れる、もしくは、管理する人がいないままPEDを充電したまま席を離れる)。本人または周辺の旅客にケガをさせる恐れのある不適切な時間帯に収納棚から個人の物品を取り出すのは出来るだけ避けてください。
(5)携帯に荷物、収納棚の中のPEDは電源をお切りください。
(6)低視界飛行を行う前、または電子の妨害が発見され、その妨害が乗客が携帯用電子機器を使用しているためと疑われた場合、客室乗務員はPEDの使用禁止命令をいたします。乗客は、客室乗務員の命令を遵守し、全てのPED機器の電源をお切りになり、PED機器を安全に自己管理、保管しなければなりません。客室乗務員の命令に従わない方がいた場合、東方航空は管理関連の規定に従い処理いたします。
(7)東方航空は、随時PED製品情報を更新、安全リスクのあるPEDを識別しています。
中国東方航空
2018年1月18日